5/19/2017

手を差し伸べてくれた仲間がいなければ

本当に星に帰っていたところかもしれない

と言うか星になりたい勢いだった

余韻は今もあり

心からまだ血が流れるけれど

大丈夫

多分今までで一番傷ついたけれど

昔よりも丈夫だと分かったよ

矛盾しているように聞こえるかもだけれどね


なんと言うかひどさ加減が今までで一番だったかな

こんなに錆びた剣で斬りかかられたのは初めてだ

しかもここはまだ暗闇

光は遠くに見えるけど

手元が見えないよ


仲間はその剣が錆び錆びだと教えてくれなければ

あたしはその剣に首を差し出したかもしれなかった

自分のバカさ加減に呆れつつも

仲間のありがたさに感謝しよう

まだ言えてないことがあるけれど

いつか言える日も来るはず


戦うつもりはない

あたしは進みたいところへ行くだけだ

錆びた剣は

恐ろしくもなんともない

0 コメント:

コメントを投稿