2/21/2018

タイムリミット


これもか。

一生懸命考えて届けたものの返信がおちゃらけだった。
多分、悪気がないと頭では分かっていても自分でもびっくりするほどショックを受ける。

バカにされている気がする。
話をずらそうとしている気がする。
あたしのことなんて本当は嫌いな気さえしてきた。

怒りのような寂しいような悲しいような。
ややこしい感情がないまぜになって涙となって溢れてしまう。

一晩寝て起きて、思い出した事がある。

あたしの母はプレゼントなどの期日にうるさい人だった。
クリスマスなら24か25日、誕生日なら少なくとも誕生日その日までに届けなければ「そんなものは意味がない!むしろダメ!」とキレてしまう人だった。

こういう時にはこうであるべき。
自分ごとならコントロールできる。
しかしそれが他者である場合にはそうはいかないときは当然あるわけで、その時に自分がどう反応するのか。
そしてそれが想定する範囲内であれば、受け止められるのかもしれないが、そこが全く理解できない場合ダメージとしてあたしの胸を撃つ。

そうか、これは母譲りだったのだ。
ちょいちょいタイミングを外してしまい、「意味ねぇ!」とバッサリ切り捨てられるその苦しみ。
合わせ鏡であたしも誰かにぶつけようとしていたのだ。

・・・いや、ぶつけてはない。
堪えているから自分の体に跳ね返る。
自分のエゴから生まれたものでしかないから、自分で処理するしかないのだけれど、やっとこさ今、そのことに気がついたので試行錯誤するしかないのだろうなと、腫れぼったくなりすぎて開かない目で寒空を見上げてため息をついた。

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