9/26/2014

夢「怖い・・かも?」

夢を見た。


浅い夢。

Aさんが復習のために人を殺した。

でもそれはお門違い人違いの復讐だった。

Bさんに仕組まれたのだ。

まだAさんが事件を起こす前に、何か感じた違和感を。
あたしがAさんに伝えて居れば。

そうすればAさんは罪を犯さなかっただろう。
なのにあたしは意味が分かっていなくってあの違和感を伝えなかった。

門違いに人を殺したAさんは止める間も無く飛び降りた。崖
から。
目の前で。

あたしは間に合わなかった。

2回も彼女の手を掴んでやることができなかったのだ。


ショックの叫びで目が覚めた。
胸が猛烈に痛く長い間動けなかった。


あたしの中にある何かが、いく度となくこういう夢をみさせるのだろうか。

それを知らないといけない。
かなり恐ろしくはあるが。
多分、そこに気づくタイミングが来たから色んなパズルが動き出した。

新月の嘆き。

さようならという言葉を。

何度も何度も反芻す。

さようならという思いを。

何度も何度も思い出す。

さようならといった人を。

何度も何度も責めている。


うごめく脳のその奥で

あたしはいつまで籠るのだろう。

握りしめた手のひらを

開くその日は来るのだろうか。

差し伸べられるその手には

何か温かいものがあるのだろう。

ただ恐ろしくて手を出せず

傷つける事が怖いのか。

誰かを傷つけるのか。

自分を傷つけるのか。

その手を取ることが本当は

誰のためにもなるという事を

あたしはまだ認めたくないのだろう。

今まで何だったのか。

これからどうしたいのか。

まだ見えないのか、見ないのか。

さようならという言葉を。

何度も何度もつぶやくけれど。

さようならという言葉を。

まだ声に出せない。